こんにちは、顔デカおじさんの嫁です!
ダニは非常に小さい節足動物で、その存在を生活の中で感じることは
ほとんどありません。しかし、ダニの寄生によって皮膚の赤みや
かゆみなどの皮膚病がもたらされるのはもちろん、ダニが感染症を
媒介する可能性もある実は怖い存在です。
ダニの寄生を予防する方法の一つである、「ダニ予防薬」
その中でもどんな種類があるのか、わが子にはどの薬がいいのか
悩む飼い主さんも多いと思います。
そこで今回の記事では、
「ダニ予防薬を選ぶポイント」について
わかりやすく解説します。
じっくり読み込んでくださいね!
ダニ予防薬を選ぶポイント
ポイント①:外に出るのが大好きなペットはマダニ対策を!
マダニは肉眼でも見える大型のダニで草むらがある場所なら
どこにでも潜んでいると言われます。外に出るのが
大好きなペットなら注意する必要があります。
マダニがペットに寄生して家庭に
持ち込むことがあるので
室内にも注意が必要です。
マダニは人にも感染し日本紅斑熱やライム病、
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症する可能性もあります。
定期的に薬を投与して駆除と予防をしましょう。
ポイント②:フィラリア症予防など他の症状に対応しているか
ノミ・マダニ駆除対策と同様にフィラリア症の予防は
ペットにとって非常に大切です。
フィラリア症予防とノミ・マダニ駆除を毎月定期的に
行っている飼い主さんも多いと思いますが、
両方対応している薬を選べば
投与の手間も削減され飼い主さんもペットも
投与のストレスが少なくなります。
また、その他に腸内寄生虫などに対応している
オールインワンの薬もありますので、
ペットに適切な対策ができる薬を選びましょう。
「フィラリア症」についてはコチラ↓↓↓↓↓↓
ポイント③:投与しやすい形状から選ぶ
お薬の形状は主に次の3つがあります。
1.チュアブルタイプ
2.スポットオンタイプ
3.錠剤タイプ
お薬の特長を理解し、わが子に合ったタイプのお薬を
かかりつけの獣医師さんに処方してもらいましょう。
ポイント④:ペットに合った成分から選ぶ
犬種によっては使えない成分が入った薬もあります。
例えばイベルメクチンやモキシデクチンの入った薬は、
一般的にコリー系統の犬に使うと遺伝的に中毒を
起こしやすく、逆にセラメクチンはコリー系統の犬に
対しても安全性が確認されており、どの犬種でも
安心して使用できます。ただ、薬が皮膚滴下のみ
となるので外用薬が苦手なペットには不向きです。
初めて使う薬についてはペットに問題が
起きないか獣医師さんに確認してから使用しましょう。
ポイント⑤:費用を抑えられるジェネリック医薬品を選ぶ
値段のお安いノミダニ薬をお探しであれば、やはり
ジェネリック医薬品を選択することが賢い選択となります。
取り扱いがあるかどうか、かかりつけの動物病院に
相談してみましょう。
まとめ
ペットのダニ予防はペットのためにも飼い主さんの
ためにも必要なものです。皮膚の赤み、かゆみの症状以外にも
恐ろしい感染症を媒介します。
愛犬を守るため、そして飼い主さん自身の安全のためにも
ダニ駆除は毎月定期的に行いましょう!
お薬を使うときは、これらの選ぶポイントを踏まえて、
かかりつけの獣医師さんと相談し、
その子の性質に合ったものを処方してもらいましょう。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
愛犬の飼い主さんのお役に立てればと思います。