こんにちは、顔デカおじさんの嫁です!
ダニは非常に小さい節足動物で、その存在を生活の中で感じることは
ほとんどありません。しかし、ダニの寄生によって皮膚の赤みや
かゆみなどの皮膚病がもたらされるのはもちろん、ダニが感染症を
媒介する可能性もある実は怖い存在です。
今回の記事では、
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・ダニの種類
・「マダニ」が媒介する感染症
・「マダニ」の予防方法
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についてわかりやすく解説していきます。
じっくり読み込んでくださいね!
ダニの種類
世界では非常に多くの種類のダニが存在し、
現在日本で確認されている種類だけでも
2000種以上といわれています。その中でも
犬に感染するダニとして比較的多い種類のダニは以下の
4種類です。
・マダニ
・イヌセンコウヒゼンダニ
・イヌミミヒゼンダニ
・ニキビダニ
「マダニ」が媒介する感染症
マダニは吸血をした際に体内に持つウイルスや細菌を
伝播してしまう恐れがあります。
その中には、犬だけでなく人にも感染する
「人獣共通感染症」も含まれるため、
注意が必要です。その中でも代表的な感染症は
以下の3つです。
・ライム病
なかでも、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は致死率が
高い、恐ろしい感染症です。
愛犬はじめ、人間にもこれらの感染症にならないためにも、
愛犬の「ダニ予防」が重要になってきます。
「マダニが媒介する感染症」について
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について
「マダニ」の予防方法
❁動物病院でお薬を処方してもらう
動物病院では犬のマダニだけではなく、ノミも
一緒に駆除するお薬を処方してくれます。
お薬のタイプとしては、ジャーキーなどの形をしていて
食事のように与える「チュアブルタイプ」と、
体表に垂らして使用する「スポットオンタイプ」などが
あります。
市販薬もありますが、動物病院で処方されるお薬なので
市販薬より高い効果が期待できるほか、
成分などについても安心して使用することができます。
❁ブラッシングやシャンプーをする
毎日の散歩後すぐにブラッシングを
することも予防の一つになります。
愛犬の被毛に付着したダニが皮膚に寄生する前や
吸血前に体から落とせる可能性があるとともに、
毎日お手入れすることで素早くダニの
寄生に気づくことができます。
また、月に1~2回ほどのシャンプーで、
皮膚の状態を清潔に保つことも予防につながります。
まとめ
ダニの種類によって症状は異なります。
中には人間にも健康被害をもたらすダニもいます。
もしマダニに遭遇したら、まずは動物病院に
連れて行き、駆除薬を処方してもらいましょう。
自己判断しないことがおすすめです。
その後は、定期的に駆除薬を服用して、愛犬を守るため、
そして飼い主さん自身の安全のため予防していくことが得策です。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
愛犬の飼い主さんのお役に立てればと思います。