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【ペット】現役動物看護師が教える!ダニ予防のすべて!

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 こんにちは、顔デカおじさんの嫁です!

 

 ダニは非常に小さい節足動物で、その存在を生活の中で感じることは

ほとんどありません。しかし、ダニの寄生によって皮膚の赤みや

かゆみなどの皮膚病がもたらされるのはもちろん、ダニが感染症

媒介する可能性もある実は怖い存在です。

 

 今回の記事では、

 ————————————  

・ダニの種類 

・「マダニ」が媒介する感染症  

・「マダニ」の予防方法

————————————

 についてわかりやすく解説していきます。

 

 じっくり読み込んでくださいね! 

 

 

ダニの種類

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 世界では非常に多くの種類のダニが存在し、

現在日本で確認されている種類だけでも

2000種以上といわれています。その中でも

犬に感染するダニとして比較的多い種類のダニは以下の

4種類です。

 

マダニ

イヌセンコウヒゼンダニ

イヌミミヒゼンダニ

ニキビダニ

 

ダニの種類について

詳しくコチラ↓↓↓↓↓↓

kaodekaojisan.hatenablog.com

 

「マダニ」が媒介する感染症

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 マダニは吸血をした際に体内に持つウイルスや細菌を

伝播してしまう恐れがあります。

 その中には、犬だけでなく人にも感染する

人獣共通感染症も含まれるため、

注意が必要です。その中でも代表的な感染症

以下の3つです。

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

ライム病

バベシア症

 

 なかでも、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は致死率が

高い、恐ろしい感染症です。

 愛犬はじめ、人間にもこれらの感染症にならないためにも、

愛犬の「ダニ予防」が重要になってきます。

 

「マダニ」の予防方法

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動物病院でお薬を処方してもらう 

 動物病院では犬のマダニだけではなく、ノミも

一緒に駆除するお薬を処方してくれます。

 

 お薬のタイプとしては、ジャーキーなどの形をしていて

食事のように与える「チュアブルタイプ」と、

体表に垂らして使用する「スポットオンタイプ」などが

あります。

 

 市販薬もありますが、動物病院で処方されるお薬なので

市販薬より高い効果が期待できるほか、

成分などについても安心して使用することができます。

 

マダニ予防薬」について

詳しくコチラ↓↓↓↓↓↓

kaodekaojisan.hatenablog.com

kaodekaojisan.hatenablog.com

 

ブラッシングやシャンプーをする

 毎日の散歩後すぐにブラッシングを

することも予防の一つになります。

 

 愛犬の被毛に付着したダニが皮膚に寄生する前や

吸血前に体から落とせる可能性があるとともに、

毎日お手入れすることで素早くダニの

寄生に気づくことができます。

 

 また、月に1~2回ほどのシャンプーで、

皮膚の状態を清潔に保つことも予防につながります。

 

 

まとめ

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 ダニの種類によって症状は異なります。

中には人間にも健康被害をもたらすダニもいます。

 

 もしマダニに遭遇したら、まずは動物病院

連れて行き、駆除薬を処方してもらいましょう。

 自己判断しないことがおすすめです。

 

 その後は、定期的に駆除薬を服用して、愛犬を守るため、

そして飼い主さん自身の安全のため予防していくことが得策です。

 

 いかがでしたでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

愛犬の飼い主さんのお役に立てればと思います。

 

 

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