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【筋肉がつかない】筋肉がつきにくい体質は存在する

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こんにちは、顔デカおじさんです!

 

筋肥大したいけど、中々できない…」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、自分の体質を理解できる記事を書きました!

 

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・悩み1  体質のせいにするなと言われる…

・悩み2  トレーナーの言う通りにしても筋肥大しない…

・悩み3 筋肥大しにくい体質って存在するの?

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本記事で紹介する「遺伝的タイプ」を実践すれば、初心者でも理解できますよ!

 

記事前半で文遺伝的の違いを、後半では筋線維の違いを解説するので、じっくり読み込んでくださいね! 

 

 

 

遺伝的による体質

 同じトレーニングを行っていても、筋肥大しやすい人とそうでない人がいます。筋力にしても着実に伸びる人と伸び悩む人がいます。こうした差が生まれる背景には複数の遺伝的要因がからんでいます。

 

GDF-8(ミオスタチン)

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 1997年イギリスの総合学術雑誌「nature」にて、「GDF-8」という成長因子の遺伝子を壊した「ノックアウトマウス」を作った所、全身の筋肉量が2倍に増えた、との研究結果が報告された。筋肉が増えたのは筋線維の数が普通のマウスより80%増えたためです。

 筋肉から分泌されるGDF-8は、筋肉の量を一定に調整している成長因子。筋サテライト細胞の増殖を強く抑えることで筋肉の成長を抑制しています。

GDF-8の遺伝子を破壊された「ノックアウトマウス」は、GDF-8を作ることが出来ないため、筋線維の数が増加した。

 このGDF-8はのちに「ミオスタチン」と呼ばれますが、このミオスタチンを作る遺伝子に変異をもつ人間も動物もいます。 

変異によって正常なミオスタチンを作れない遺伝子タイプの人は、

生まれつき筋肉の多い体質になります。

筋線維の種類による体質

 筋線維も筋肉がつきやすい体質となる要素の一つである。

筋線維は大きく分けて3種類あります。

 

  • 遅筋繊維⇒有酸素性のエネルギー代謝を行う繊維
  • 速筋繊維(速筋型)⇒無酸素のエネルギー代謝を行う繊維
  • 速筋繊維(中間型)⇒有酸素性と無酸素のエネルギー代謝を行う繊維

ゆっくり収縮するのが遅筋繊維で、素早く収縮するのが速筋繊維です。

上記3つの繊維は混同していて、平均的な骨格の場合、その比率はほぼ同じです。

 

↓↓↓それぞれの繊維の比率による性質を下の表にまとめました!↓↓↓

 

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 速筋繊維は1本1本の筋線維が太く、筋肥大しやすいです。

速筋繊維が多い人は筋肉がつきやすい体質と言えます。

※ただし、速筋繊維の割合を決める決定的な遺伝子なまだ不明です。

まとめ

・変異によって正常なミオスタチンを作れない遺伝子タイプの人は、

生まれつき筋肉の多い体質になります。

・速筋繊維が多い人は筋肉がつきやすい体質と言えます。

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