顔デカおじさんのトキメキブログ

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【ペット】現役動物看護師が教えるフードの種類 成犬編

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こんにちは!顔デカおじさんの嫁です!

今回は、「ライフステージ(成長段階)別フード 成犬編」について、

書いていこうと思います。どういう違いがあるのか、簡単にまとめますので、

興味がある方はじっくり読み込んでくださいね!

 

 

 

成犬期

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犬は種類によって体格差が大きく、そのサイズによって成犬期の

長さが異なります。

 

・小型犬(1~8kg):10カ月齢から8歳

・中型犬(9~25kg):12カ月齢から7歳

・大型犬(26~44kg):15カ月齢から5歳

 

理想的な体重の維持

成犬になると「成長するためのエネルギー」が必要でなくなるため、

成長期よりも体重あたりのカロリー要求量が少なくなります。

フードの種類や量を見直し、理想体重を維持できるようにしましょう。

 この時期は、それぞれの犬のサイズや犬種、ライフスタイル、

体質などの個体差がもっとも顕著になる時期なので、それぞれの

特徴に適した栄養バランスの食事を与えることが重要です。

 

どんなフードがいいの?

 食事がその子によって良いかどうか判断するときは、パッケージの

原材料を見るよりも、食べた後の便の量や毛づやを見る方が確実です。

品質の良いフードでは消化吸収の良い、質の高いたんぱく質

使用しています。消化が良いということは、栄養素がしっかり

体に吸収されているということです。その結果として便が少なくなります。

 また、健康な皮膚と被毛を維持するために、食事から摂取した

たんぱく質の約30%が使われていますので、きちんと栄養のとれた食事を

摂取して身体の状態が良ければ、皮膚と被毛の状態もよくなります。

 

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肥満に注意!!

 成長期の頃のように、欲しがれば欲しがるだけあげていれば、

当然、肥満になってしまいます。「肥満は病気」といわれるように、

さまざまな弊害がでてきます。

 さらに、避妊・去勢手術をするとホルモンバランスが変化するため、

手術前に比べ、活動量が低下しますので、必要なカロリー量が30%減少します。

その一方、食欲は20%も増加します。その結果、これまでと同じフードを

同じ量与え続けると、カロリー過剰=肥満になってしまいます。

 

 体重の増加を防ぐ方法はいくつかあります。

こまめに体重チェックをする

おやつをあげるときは、1日のエネルギー摂取量の10%を

 超えないようにする

フード自体のカロリーを落とす(体重管理用のフードにする) など

 

 愛犬は飼い主から何かをもらうという行動に幸せを感じているはずです。

「おやつを全くあげないのはかわいそう...」「欲しがるから思わず...」

という飼い主さんも多いはずです。おやつをあげる分、主食の量を

減らしてあげてください。そうすれば肥満にはなりません。

 

 一度肥満になってしまうと、瘦せるのが大変です。飼い主さんが

しっかり管理してあげてください。

 

まとめ

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 成長期とは違い、理想的な体型を維持するために、1日の量を決めて与えると

良いでしょう。フードは原材料よりも食べた後の便の量や毛づやを見ることが

大切です。いろんな種類があるためその子に合ったフードを

選んであげましょう。

 

 いががでしたでしょうか。愛犬の飼い主さんの参考になればと思います。

成長期、シニア期の記事もありますので、興味のある方はぜひ、

読み込んでみてください。

 

 子犬編はコチラ↓↓↓↓↓↓

 

 

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