こんにちは、顔デカおじさんの嫁です!
毛が密集している犬の体。いつの間にかノミやダニの
巣窟になっているかもしれません!
ノミやダニは、予防や駆除をしないと犬がかゆがる、
皮膚炎になるだけでなく、感染症の原因にもなるので、
忘れずに予防をすることが大切です。
今回の記事では、
「ノミ退治・注意点」について書きました!
じっくり読み込んでくださいね!
ノミ退治・注意点
ノミは血を吸うと大きくなり肉眼で
はっきりみてとれるようになります。
ノミの寄生に気づいたら早めに退治して
あげましょう。
しかし、間違った方法で駆除してしまうと、
かえって大きな問題につながるかもしれません。
ノミを適切に退治する方法を見ていきましょう。
❁クシを使ってノミを探す
ノミを探すにはクシを使うと便利です。目が細かいもので
愛犬の毛をかき分けていき、黒い物体を見つけたら
ぬらしたティッシュの上に置いてみましょう。
赤いにじみが出てきたらそれはノミのフンです。
吸血した後のフンは血の色で赤くなります。
愛犬の体毛からノミのフンが見つかったら、ノミの寄生の
可能性があるため健康状態のチェックが必要です。
ノミ自体が見つからなくてもフンがあるなら
寄生されている可能性は高いので、
早めにシャワーで洗ってあげるなどの対処をしましょう。
❁つぶさないように注意!
ノミを見つけても手で
つぶさないようにしましょう。
メスが体内に卵を持っていると、つぶしたときに
卵が飛び散ってしまうリスクがあります。室内に卵が散らばり、
逆にノミの繁殖を手助けしてしまうでしょう。
また、ノミを潰した際に卵が人や愛犬の口に
入ってしまうと、深刻な健康被害につながります。
サナダムシに寄生されたノミであれば、
サナダムシ症(瓜実条虫)に感染するかもしれません。
ノミを捕獲したら確実に駆除できるよう、
食器用洗剤を入れた水につけましょう。
洗剤はノミを駆除するには効果的です。
素手で触りたくない場合は、手袋を使用するか、
養生テープやガムテープなどで貼り付けて
捕まえるのがおすすめです。
❁症状がある場合は動物病院へ
愛犬が頻繁に体中をかきむしるしぐさを見せているなら、
皮膚炎などのアレルギー症状を起こしているかもしれません。
ノミに寄生されるとノミアレルギーが起こり、
激しいかゆみが生じます。
症状が見られるようであれば
動物病院に連れて行きましょう。
ノミによるアレルギー症状に対しては、
一般的にノミの駆除薬や抗炎症薬などが処方されます。
治療期間は1~2週間ほどです。通院は1回だけで
済むことがほとんどでしょう。ただし、治療が
遅くなってかきむしった傷から細菌感染を起こすと、
治療が長引く可能性があります。
気になる素振りを見せたり皮膚が
赤くなっていたりする場合は、早めに
動物病院で診察してもらいましょう。
まとめ
今回の記事では、ノミの退治・注意点について
解説しました。
もし、ノミと出会っても慌てずに、
早めに動物病院に連れて行くことを
おすすめします。
ノミが寄生していると夜も眠れないくらいの
かなり強いかゆみが出るので、一晩で
皮膚炎が悪化することがあります。
一刻も早く駆除してあげてください。
ノミが寄生している時はもちろん、寄生していない時でも
お薬を服用することをオススメします。
最低限、ノミが活発になる春から秋に
かけては予防・駆除をした方が良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
愛犬の飼い主さんのお役に立てればと思います。