こんにちは、顔デカおじさんの嫁です!
毛が密集している犬の体。いつの間にかノミやダニの
巣窟になっているかもしれません!
ノミやダニは、予防や駆除をしないと犬がかゆがる、
皮膚炎になるだけでなく、感染症の原因にもなるので、
忘れずに予防をすることが大切です。
今回の記事では、
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・ノミが寄生した時の症状
・ノミで引き起こされる病気
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などについてわかりやすく解説しています。
じっくり読み込んでくださいね!
ノミが寄生したときの症状
愛犬がひとしきりかゆがっているのは、
ノミが寄生しているサインかもしれません!
悪化しないうちに症状をしっかり把握し、
考えられる病気を予防しましょう。
ノミが原因の皮膚炎は急激に悪化する可能性も
あるので、注意が必要です。
❁ノミが寄生しているかも?愛犬のサイン!
下のような様子がみられたら、体にノミが寄生しているかもしれません。
まずは愛犬をチェックしてみましょう!
このほかにも、ノミの唾液成分によるアレルギーを
起こして、全身に皮膚炎症状が出ることもあります。
また、ノミの寄生が重度になると、貧血や体重減少などの
症状も引き起こされるので、注意が必要です。
ノミで引き起こされる病気
ノミは、皮膚炎や恐ろしい感染症を引き起こす
可能性があります。ノミ由来の病気にならないためにも、
予防や駆除が必要です。
❁ノミによる皮膚炎や貧血
ノミに刺された場所やノミの唾液に対する
アレルギー反応によって、強いかゆみを伴う
皮膚の急激な炎症(ホットスポット)を
起こすことがあります。
特に子犬や子猫の場合は、
大量のノミに吸血されることで
貧血を起こす可能性もあるため注意が必要です。
❁瓜実条虫(サナダムシ)
犬が体をなめる際などに、瓜実条虫(サナダムシ)の
幼虫が寄生しているノミを口にしてしまうことで
体内に取り込んでしまいます。
幼虫は体内で50cm以上に成長し、症状としては
肛門を気にするようになったり、下痢や嘔吐を起こしたり
することがあります。
瓜実条虫の体の一部である片節が糞に
まぎれて排泄されるのが特徴です。
ちなみに、人間も体内にノミを取り込んでしまうと
瓜実条虫が寄生することもあります。
また、犬だけではなく人間がノミに刺されて
感染症にかかる可能性があるので、ペットの
ノミ予防は必ず行いましょう。
まとめ
今回の記事では、ノミが寄生したときの
症状・病気について解説しました。
ノミが寄生していると夜も眠れないくらいの
かなり強いかゆみが出るので、一晩で
皮膚炎が悪化することがあります。
一刻も早く駆除してあげてください。
ノミが寄生している時はもちろん、寄生していない時でも
お薬を服用することをオススメします。
最低限、ノミが活発になる春から秋に
かけては予防・駆除をした方が良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
愛犬の飼い主さんのお役に立てればと思います。