顔デカおじさんのトキメキブログ

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【健康寿命を延ばす】筋肉は何歳まで成長するのか

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こんにちは、顔デカおじさんです!

 

30代や40代、60代で筋トレ初めたいけど、筋肉が成長するのか分からない…」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、年齢と筋肉の関係が理解できる記事を書きました!

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わかり易く説明するので、是非最後までご覧ください!

 

 

 

結論 筋肉は何歳でも成長出来る!

97歳の高齢者がトレーニングによって筋肥大および筋力アップに成功した実験結果も出ています。
 

加齢による筋肉の変化

 加齢による筋体積の減少が最も多い太ももの前面の大腿四頭筋は、25~30歳をピークに毎年1%づつ筋肉が細くなっていきます。計算上では30歳から60歳の間に30%もの筋肉が瘦せ細ることになります。

 加齢による衰えはそれだけではありません。40歳を過ぎると各筋肉の中で速筋繊維の割合が減る始めます。速筋繊維の割合が減ることで筋力は減少し、動きのスピードも落ちます。

 しかし、残っている速筋繊維に関しては機能が劣化しているわけではありません。1000人の高齢者を対象に調べた実験では、筋線維1本1本の最大収縮速度の減速や低下は起こっていませんでした。つまり筋収縮のスピードは加齢によって衰えることはないということです。

 筋肉の成長および筋肥大についても、これまでの研究で何歳になっても起こることが明らかになっています。

ポイント!  トレーニングしても減少した速筋繊維が回復することはありませんが、筋肉の中に残っている速筋繊維が筋肥大して、それにともなって筋力もアップします。
 

4・50代のトレーニング方法

 ジムなら、マシンを使用してトレーニングするのがおススメです。

ジムに行かないなら、激しい運動は避けてチューブトレーニングや軽度の自重トレーニングがいいでしょう!

 「有酸素運動だけ」よりも体に良いのは言うまでもありませんが、くれぐれも自分の体力と相談しながら、まずは週に2回から始めていきましょう。

 一度トレーニングで体を痛めると、回復に時間がかかりますんで安全に、やりすぎずに焦らずゆっくりと行いましょう。

 

高齢者のトレーニング方法

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 何歳になってもトレーニングによって筋肉は成長する。高齢者は特に太ももの前面の大腿四頭筋や大殿筋を鍛える事により足腰の衰えによって転倒したり、寝たきりになったりするリスクを低減できる。

 高齢者はスロートレーニングがおススメです。

高齢者がスロートレーニングを行った別の実験では、軽い負荷であっても筋肉が肥大することも確認されています。この結果は筋力に自信のない高齢者でも筋トレ効果を得られるということです。

 

 

健康寿命を延ばす

筋肉の成長に年齢的な限界がないからこそ、筋トレによるアンチエイジングが有効となります。特に加齢による衰えが激しい大腿四頭筋や大殿筋のトレーニングを継続的に行えば、健康寿命を延ばすことも可能です。

 

 

まとめ

 トレーニングしても減少した速筋繊維が回復することはありませんが、筋肉の中に残っている速筋繊維が筋肥大して、それにともなって筋力もアップします。

 筋肉の成長に年齢的な限界がないからこそ、筋トレによるアンチエイジングが有効となります。特に加齢による衰えが激しい大腿四頭筋や大殿筋のトレーニングを継続的に行えば、健康寿命を延ばすことも可能です。