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【ペット】現役動物看護師が教える!ダニ予防薬の効果と副作用について!

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 こんにちは、顔デカおじさんの嫁です! 

 

 ダニは非常に小さい節足動物で、その存在を生活の中で感じることは

ほとんどありません。しかし、ダニの寄生によって皮膚の赤みや

かゆみなどの皮膚病がもたらされるのはもちろん、ダニが感染症

媒介する可能性もある実は怖い存在です。

 

 今回の記事では、

————————————

  ・ダニ予防薬の効果

 ・ダニ予防薬の副作用

————————————

 など、わかりやすく解説していきます。

 

 じっくり読み込んでくださいね! 

 

 

ダニ予防薬の効果

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 ダニ予防薬の種類はさまざま種類があり、さまざまな

メーカーさんが販売しています。その中でも代表的な2つ

商品を紹介します。

 

ネクスガード

 ネクスガードはおいしいソフトチュアブルタイプの

予防薬です。植物由来(大豆)かつ牛肉風味※の

経口剤で、多くのワンちゃんが喜んで食べてくれるそうです。

 

 経口剤なのでシャンプーの影響を受けることは

ありません。

※牛肉は使用していません。

 

効果①:ノミを6時間以内に駆除

 ネクスガードは、投与後わずか30分

ノミを駆除し始め、6時間以内に

ノミを駆除します。

 

 この速効性により、ノミが卵を産む前に駆除できます。

 

効果②:マダニを12時間以内に駆除

 ネクスガードは、マダニに対して投与から

12時間で駆除し、マダニの寄生による感染が

広がる前にしっかりと駆除します。

 

効果③:駆除効果は1ヶ月持続

 ネクスガードのノミ・マダニに対する駆除効果は

1ヶ月持続します。

 

フロントラインプラス

 フロントラインプラスは、従来のフロントライン同様に、

ペットに寄生した成ノミやマダニを速やかに駆除する、

スポットオンタイプの予防薬です。

 

 加えて、ノミの卵の孵化、発育まで阻止するダブルの

効果で、寄生中のノミだけでなく、その繁殖・再寄生を

予防します。

 

効果①:ノミを24時間以内に駆除

 駆除成分がペットの皮膚表面の皮脂の層に広がり、

24時間以内に全身をカバーします。

 ノミが寄生してから24時間でほとんどの

成虫を駆除します。

 

効果②:マダニを48時間以内に駆除

 マダニが媒介するバベシア症の感染はマダニの

吸血開始から48時間以降といわれています。

フロントラインプラスはマダニが寄生してから

48時間以内にほとんどの

マダニを駆除します。

 

効果③:犬のシラミ・ハジラミにも効果を発揮

 人に寄生することはないが、ペットに寄生すると、

かゆみや被毛の脱毛などの症状がでます。重度になると

貧血が起き、最悪の場合は死に至ることもあります。

 

ダニ予防薬の副作用

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 ダニの予防薬の副作用は予防薬の種類によって

違います。それぞれどんな副作用が出るのか、

紹介していきます。

「ダニの予防薬の種類」について

詳しくコチラ↓↓↓↓↓↓

kaodekaojisan.hatenablog.com

チュアブルタイプ・錠剤タイプの場合

 チュアブルタイプおよび錠剤タイプの予防薬では、

まれに、嘔吐、下痢、食欲不振などの副作用が

みられる場合があります。これは、薬剤を取り込む際に、

軽度かつ一時的な消化管の不調をもたらすことが

あるためだと考えられます。

 

 ただし、こうした副作用の事例は、チュアブルタイプ

および錠剤タイプの薬剤を原因としているのか、

あるいは、チュアブルタイプの添加剤として

用いられる成分(薬剤の種類によって異なります)について

引き起こされているのかは、詳しくわからない場合が

あります。

 

 そのため、副作用だと考えられる症状が

見られた場合には、自己判断せずに、動物病院へ

速やかに連絡し、獣医師さんの診断を受けるようにしましょう。

 

スポットオンタイプの場合

 スポットオンタイプの予防薬は、ノミやマダニなどの

中枢神経に作用する成分が入っていますが、

基本的には犬・猫・人などの哺乳類には

安全性が高く、安心であるといわれています。

 

 しかし、まれに、使用直後に嘔吐などの

消化器系の副作用が見られるケースがあります。

その他、滴下剤に含まれるアルコールの成分に反応して

アレルギー症状を起こしたり、皮膚の脱毛などが

見られたりもします。

 

 副作用に関しては、軽度な症状が多いとされていますが、

もしも何日も下痢が続いたり、皮膚の様子に異変が

見られたりする場合には、放置せずにかかりつけの

獣医師さんに診断してもらうようにしてください。

 

 

まとめ

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 お薬を使うときは、これらの効果や副作用を踏まえて、

かかりつけの獣医師さんと相談し、その子に合ったものを

処方してもらいましょう。

 

 万が一、お薬を使ってペットに異変があれば、

放置せず、獣医師さんに診てもらうようにしてください。

 

 愛犬を守るため、そして飼い主さん自身の安全のためにも

ダニ駆除は毎月定期的に行いましょう!

 

 いかがでしたでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

愛犬の飼い主さんのお役に立てればと思います。

 

 

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