顔デカおじさんのトキメキブログ

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【ペット】現役動物看護師が教える!フィラリア予防の投薬期間と検査の必要性ついて!

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こんにちは、顔デカおじさんの嫁です!

 

愛犬を飼っている飼い主さんなら知っておくべき病気「フィラリア」!

本来投薬をきちんとしていれば予防できる病気です。

 

犬のフィラリアは蚊が原因なので夏に予防すればいい

というのは分かっているけど、具体的な時期は

いつからいつまでなのでしょうか。

 

この記事では、

————————————  

フィラリア予防薬の投薬期間とタイミング  

フィラリア検査の必要性

————————————

 

など愛犬のフィラリア予防薬ついてわかりやすく解説します!

じっくり読み込んでくださいね! 

 

 

 

フィラリア予防薬の投薬期間について

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フィラリア予防薬のタイミング

投薬開始~終了

住んでいる地域にもよりますが、4月~11月にかけて

月に1回フィラリア予防薬を投薬するのが

一般的です。

 

犬の体内に入り込んだミクロフィラリアは、3~10日後に

脱皮し、移行成虫になります。

 

投薬開始から月に1回、定期的に投薬することで、

幼虫が大きくなる前に駆除できます。

 

したがって、お住まいの地域の獣医さんの

指示に従い、適切に投薬を開始しましょう。

 

注意点

一番注意しなければならないのは、自己判断による

投薬の終了です。

 

涼しくなってきたからといって、独断で投薬を

やめてしまえば、その年に続けてきた

フィラリア予防がすべて無駄に

なってしまいます。投薬期間は、

お住まいの地域の気温も関係してくるため、

かかりつけの獣医師さんと相談して決めるのが

一般的です。

 

【地域別】フィラリア予防薬の投与期間

フィラリアは蚊を媒介に感染する病気ですが、

蚊の発生時期は地域やその年の気候などによって

変わってきます。

以下に地域別の目安を掲載しますが、

あくまで参考程度に留めておきましょう。

 

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フィラリアの陽性検査

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フィラリアの投薬前には、必ず、現在愛犬が

フィラリアに寄生されてないかを調べる検査を

受ける必要があります。

 

なぜ事前検査が必要なのか?

フィラリア予防薬は、感染したフィラリアの幼虫を

駆除するお薬です。

 

すでにフィラリアが寄生している場合、一度に

大量のミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)が

死滅することで、愛犬がアナフィラキシーショックなどの

副作用を起こす危険性があるからです。

 

最悪の場合は死に至ることもあります。

そのため、あらかじめミクロフィラリアの有無を

検査する必要があるのです。

 

フィラリア予防薬の副作用について詳しくコチラ↓↓↓↓↓↓

 

kaodekaojisan.hatenablog.com

 

 

事前検査は一般的に5月

フィラリアの事前検査は、前年に愛犬がフィラリア

感染しなかったかを検査します。

 

血液中のミクロフィラリアの有無を確認するものですが、

ミクロフィラリアが成長して、

血管内に検出されるようになるまで、

半年ほど時間がかかります。

 

フィラリアに感染する可能性がある前年の最終月が

11月(関東地方の場合)となるため、そこから6ヶ月後の

5月が一般的な事前検査の時期となります。

検査の時期が早すぎると、フィラリア

成長していないため、血中に

検出されない可能性があります。

 

 

まとめ

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フィラリア症は愛犬の命にかかわる非常に

怖い病気です。

 

そのため、毎年の定期的な予防薬はとても大切です。

動物病院で愛犬にあったものを処方してもらい、

安全、確実に愛犬の健康を守りましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

愛犬の飼い主さんのお役に立てればと思います。